二人をとりまく不可思議な出来事…。そして予想外の結末とは―――。
ちーちゃんとモンちゃんは仲の良い幼馴染み。高校生になっても相変わらずいつも一緒だ。昔からオカルト好きのちーちゃんに引っ張られ、共に“学園七不思議”を探るモンちゃんは、ちーちゃんの笑顔を見ているだけで幸せになる。授業中にこっそり交す秘密の目配せ。2人だけの“屋上ランチ”で食べる、ちーちゃん手作りのお弁当。ちーちゃんだけに打ち明ける家族の問題。こんな穏やかな毎日が永遠に続くようにと願っていた。しかし、そんな二人の周辺で次第に不可思議な出来事が起こり始める。モンちゃんが抱える“秘密”、そして二人を待っていた予想外の結末とは―――。
ライトノベルの新鋭、“日日日”初の映像化!
5つもの新人賞を総ナメにし、恋愛、ファンタジー、ホラー、と様々な要素を取り混ぜながら、他に類を見ない世界観で読者を魅了する、今、注目のライトノベル界の新鋭作家・日日日(あきら)。彼が新風舎文庫大賞を受賞した衝撃のデビュー作、待望の映画化である。
『時をかける少女』『渋谷区円山町』仲 里依紗 × 『バッテリー』林 遣都
本作品は、原作の魅力はそのままに、ちーちゃんが追いかける“学園七不思議”をめぐる学園ホラー、妻が出奔して酒に溺れる父親とモンちゃんの確執、モンちゃんに心惹かれる弓道部の先輩・武藤白との微妙な三角関係など、幾つものエピソードが重なり合って、衝撃のクライマックス、そして予想を裏切るファンタジックなエンディングへと向かっていく。10代後半から20代の絶大な支持を受ける日日日ワールドを、瑞々しい映像とフレッシュな若手スターの競演で綴る、ティーンエイジャーはもちろん、全女性のハートを熱くゆさぶる新感覚・恋愛ファンタジーの誕生だ。
ちーちゃんこと歌島千草役には、大ヒット劇場アニメーション『時をかける少女』のヒロイン・紺野真琴の声優として、スクリーンデビューした仲里依紗。その天真爛漫な笑顔に、モンちゃんならずとも誰もがきっと心和まされることだろう。かたや、モンちゃんこと久野悠斗を演じるのは、『バッテリー』の主演で人気沸騰の林遣都。驚愕のラストへと導く、寂しさと哀しみを湛えた繊細な眼差しが印象的だ。
また、モンちゃんに惹かれる美人先輩・武藤白を、雑誌モデルやCMで活躍中の高橋由真が演じ、待望のスクリーンデビュー。加えて、西田尚美(『ハチミツとクローバー』『未来予想図』)、堀部圭亮(『姑獲鳥の夏』『伝染歌』)らが脇を固め、映画に、単なる青春ものにとどまらない人生の重みや、ドラマ的深みを与えているのも見逃せない。
第一作監督作品 兼重 淳 × 脚本『タッチ』『眉山』山室 有紀子 × 「時をかける少女」主題歌 奥 華子
監督は、東陽一や行定勲、犬童一心など数多くの実力監督のもとで演出を学び、本作が満を持しての監督デビューとなる兼重淳。脚本を、『タッチ』『眉山』など犬童一心監督作で定評のある山室有紀子が手がけ、全編に散りばめられた些細な違和感や疑問が、ラストで一気に解消され大きな感動を喚起する、巧みなストーリーテリングで、その手腕を発揮している。
さらに、テーマ曲「空に光るクローバー」を、『時をかける少女』の主題歌「ガーネット」で注目を浴びる実力派シンガーソングライター・奥華子が担当し、ノスタルジーを誘う秀逸なバラードを聴かせてくれる。
